去年自分が書いたことを読み返してみたら、一年前の自分は『自信』がないことを、お金や時間のせいにして、いろんなことに挑戦することから逃げてきた、と書いていた。
それをやめたい、と書いてあった。
だけど、この一年でどれだけ私は変われたんだろう。


認めたくはないけれど、まだ逃げてる。
逃げ癖がついてる。
逃げ出して、もうそこから綺麗さっぱりいなくなっちゃうほうが潔い。
でも、フラメンコがやりたいくせに、うまくなりたいくせに、それっぽい言い訳が上手なだけで。
結局、弱虫でずるい自分のままだ。
もっと知らなきゃいけないことがたくさんあって、もっと勉強しなきゃダメなこともたくさんあるのに、そういうことにちゃんと向き合わずに頑張ってるフリをしている。
どこまでいってもたぶん一生届かないことが分かっていて、でも、その一生届かないってことを、逃げててもバレないっていう言い訳にすり替えている。
届かないけど、やりたい。
やりたいのに挑戦はしない。
そんなにつまんない人はいない。
そういう人(つまり私)は、たまたまなんとなくうまく行ったことを、もう一回なぞってみようとする。
しらける。
もっと磨くとか、探すとか、すればいいのに。
私がなりたくない人に、私はなってる。
逃げてる私の気持ちを例えるなら、
『ホームランじゃなくていい。
フォアボールでもいいから、塁に出たい。』
だけど本当は、めちゃくちゃすごいピッチャーを相手に、よっしゃー打ってやるー!と出て行って、空振り三振して帰って来る方が、かっこ悪いけど、かっこいい。フラメンカだ。
そればっかじゃ野球選手としてはダメかもしれないけど、私は野球選手じゃないからそれでいいのだ。たぶん。。。
今年の新人公演は、応募者超過で出られない。
でも、良かったのかもしれないな、と思う。
逃げない自分が、自分に挑戦しなきゃ意味ないのだから。
一年後、また同じことを言っていないように頑張らなきゃいけない。
弱い私は、しょっちゅう【名言】に助けられるのだが、タイガーウッズの言葉、
【相手が外したら自分の勝ちが決まるという時でも、相手が打った瞬間に、『入れ!』と思う。『入るな!』と思った瞬間にマイナスな闘いが始まる】、というのを聞いた時、自分に向けられた言葉みたいに感じた。
痛かった。
ゴルフのことなんて野球以上に分からないけど。
この言葉の意味は分かったと思う。
私の周りにはすごい人ばっかいる。
すごい人ばっかで嫌になる。
自分と比べてしまうから。
友達でも知り合いでも、みんなすごすぎる。
踊って、歌ってすごいだけじゃなく、美人だったりもする。
性格も良くて。
努力家で。
フラメンコは、決して勝ち負けを競う世界じゃないけれど、フラメンコでも、性格でも、見た目でも、何もかもが彼女たちに及ばないと思うと、どんどんどんどん私は後ろ向きになって、どんどんブスになってしまう。
これからの私。
もっともっとすごい人ばっかりウェルカム。
もっともっと美人でナイスバディ子と出会おう。
もっともっと恥をかいて、絶対自分を好きになろう。
まずは一年後。
少しでも変わっていたいなと思う。
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【写真1】 明るい出口につながっていそうな景色
【写真2】雨が降るから虹が出るんだと思いたい今

3つの壁の乗り越え方

【フラメンコに行き詰まりを感じている方へ】

フラメンコ(カンテ/踊り/ギター/他)が難しい...
先行きが見えない...
壁を感じている...