趣味のひとつに御輿を担ぎがある。
IT業界のサラリーマンには、普段接することがない人たちと知り合いになれること、老若男女問わず一つの目的に邁進する一体感、そして地元の方々が担ぎ手に振る舞ってくれる接待が楽しい。
フラメンコ関係者にも意外と神輿を担ぐ人が多いようで、今宵はそんな祭り好きなカンタオーラたちに会いにカサ・デ・エスペランサへ行った。


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【歌】森薫里, 柏山美穂, 佐々木紀子, 濱田吾愛
【ギター】金田豊, 今田央
Latido al cante(カンテの鼓動)と名付けられたカンテライブの3回目。
機会があればいつでも神輿を担ぐという現役担ぎ手の森薫里さん、ファンダンゴ・ナトゥラル、アルゼンチンの歌のアルフォンシーナと海、タンゴの3曲。
柏山美穂さんは、ソレアとアレグリアス。
アレグリアスは、途中マイナー調のアレグリアス・デ・コルドバに変わりまた戻るという構成で、泣けるほど素晴らしかった。
かつて江戸三大祭の一つ深川八幡の祭りで神輿を担いでいたという佐々木紀子さんは、マラゲーニャとカーニャ。
今は仕事に差し支えがあるからと担がなくなったようだが、さぞかし激しい担ぎ方だったのであろうことは想像に難くない。
多分神輿は担がないと思うが、先日の東京マラソン応援ライブや、六角橋ドッキリヤミ市場でのライブなどお祭り好きで、吟遊歌うたいのような濱田吾愛さんはガロティンと初出しとは思えないほど良かったシギリージャだった。
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このLatido al canteは、以前は踊りがないと来なかった常連さんたちも来るようになり、回を重ねるごとにお客さんも増え、すっかりエスペランサ名物として定着した感がある。
次回はメンバーをちょっと変えて5月2日(金)です。
リンク
森 薫里ウェブサイト
濱田吾愛のカンテ指南
写真は、
1段目左、森薫里さん
1段目右、柏山美穂さん
2段目左、佐々木紀子さん
2段目右、濱田吾愛さん

3つの壁の乗り越え方

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