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久しぶりの投稿です。ご無沙汰して申し訳ございません。
撮った写真を編集してからとか、古いものから順番じゃなきゃいけないとか考えると全然投稿出来ないので、そこは気にしないことにしていきたい。


昨夜は新宿伊勢丹会館にあるエル・フラメンコで毎週水曜日に行われる日本人公演へ。
【踊り】今枝友加、篠田三枝、福山奈穂美、松島かすみ、ブラシェ・小夜音
【ゲストバイラオール】ペドロ・コルドバ
【歌】ファン・カンタローテ、ラウール・レヴィア
【ギター】マヌエル・カスティージャ、長谷川暖
【パルマ・カンテソロ】井上泉
【パルマ】ダニエル・リコ
実にいいライブだった。
超一流の踊り手の中に2000年生まれ15歳のブラシェ・小夜音さんが入り、エルフラのスペイン人アーティストの中に、ギターに長谷川暖さん、パルマに井上泉さん、ダニエル・リコさんが参加という、普段とはちょっと違った構成だったのが緊張感のある濃いライブとなった。
一昨年の新人公演で奨励賞受賞したブラシェ・小夜音さんは、初々しいソレアポルブレリア。終演後にベテラン勢との共演で緊張しなかったかどうか聞いてみたが、安心して伸び伸びと踊れたとのことだった。大物だ。
松島かすみさんはゆったりとしたタラント。タンゴになってもスローテンポで、歌に乗りながら魅せてくれる素晴らしい踊りだった。
福山奈穂美さんはアレグリアス。安心、安定ながらも見せ所が多く魅力的だった。
休憩を挟み、井上泉さんのカンテソロ。味わいのあるブレリアだった。
御大、今枝友加さんはシギリージャ。渾身の踊りは感動的だった。
ラストは、現在エルフラで公演中のリーダー、ペドロ・コルドバ。
長谷川暖さんのギターをステージの中心に置き、カンテの二人が囲むように立ち、その前をペドロが躍るというまるで暖さんのための曲と思わせるものだった。ペドロの踊りが素晴らしいのは言うまでもないが、ギターがとても素晴らしいソレアだった。
ちょっと残念だったのは、篠田三枝さんが年末に足の指を骨折されてしまったとのことで、プレセンタシオンとフィンデフィエスタだけだった。
それだけでも彼女の魅力が伝わる素晴らしいものだったが、あまり無理をなされずに早い完治が望まれる。

3つの壁の乗り越え方

【フラメンコに行き詰まりを感じている方へ】

フラメンコ(カンテ/踊り/ギター/他)が難しい...
先行きが見えない...
壁を感じている...