1960年初頭ドイツ、ハンブルク。
この地で5人の若者が世界的な音楽界の革命をおこすことになる。
当時彼らは全くの無名であり、その後彼らが世界的な成功を収めるなど、だれも考えもしていなかった。
しかしそのグループのベーシスト、スチュアートは
ボーカリストの歌と作曲能力をやがて世界を震撼させると信じていた。
そう、そのグループこそビートルズであり、そのボーカリストこそジョン・レノンである。
ちなみにスチュアートは、5人目のビートルズと言われる初期のメンバーである。


やがてローリング・ストーンズやヤードバーズ、アニマルズなどがデビューするなか、
ヤードバーズから脱退したギタリストが今までになかったハードな音楽を作り出した。
そのギタリストとはジミー・ペイジであり、そのグループこそレッドツェッペリンである。
ヘビーメタルの幕開けであった。
一方アメリカでは...。
ゴッドファーザーことジェイムス・ブラウンは、牧師のピアニスト、リトル・リチャードとツアー中、
リチャードの付き人の背の高い少年が何故か気になった。
その数年後その少年は世界的な音楽革命をおこすこととなる。
そう彼の名はジミー・ヘンドリックス。
ロックの大革命サイケデリックの幕開けである。
さてアメリカやロンドンでもこの時代はPA(音響)技術があまり進んでおらず、
特にこの手の音楽のドラマーは随分苦労したようである。
では彼らはどうしたか。
通常20インチのバスドラムを26インチにしたり、
フロントのタム12、13インチに対し15、16インチにしたりと、
当時では考えられないようなアイデアで対処した。
元々ドラムはマーチングドラムから来ており、特にスネア・ドラムは細かいテクニックが要求され、驚いたことにローリングと呼ばれる32連符などざらにでてくる。これは一回のストロークで2回叩くテクニックで、これにより16符連符を叩いても32符連符になるのである。
ところがイアン・ペイスやコージー・パウエルは決してシングルストロークしか叩かない。
なぜなら、パワーダウンするから。
スティックは手首で叩かず肘からふりおろす。その方がパワーがでるから。
な、なんちゅう考え方や。いや~男でっせ~、カッコええでっせ~。
毎度、ISSEYだす。いや~ご無沙汰しまして。
さて、いまからどうフラメンコにつながる思います? 
今回はギタリストの爪の話しますわ。
ドラマーが生音の時いかに音を出すか、みんな色々工夫してますねん。。
もちろん、ジャズやロックンロールからすれば考えられへん話やろけど。
フラメンコも生ですやん。
どうやったらでかい音でるか、わしも色々試しましてまっせ。
ま~人それぞれですが、わし個人的には、先ほどのコージー・パウエル的な考えなもんで。
で、ある時人差し指の爪われまして、本番1日前やしどうしよか思て知り合いのネイリストに相談したんすわ。
そしたらスカルプチャーなる技術で爪作ってもらいまして。
そしたらあんた、水を得たカッパみたいにめっさデカイ音しましてな。
いや~感動ですわ。
みなさん色々爪工夫されてるみたいで、よくあるのがアロンアルファですな。
それまでそんなに爪気にしてまへんでしたけど、いや~思わず30年近く前のコージー思い出しましたわ。
ギタリストの方々からは、そんな事したら歌い手が嫌がるとか色々お叱りうけるかもしれませんが、
まーバカだと思って流してくださいませ。
ギターにゴルペ版上下に貼ってあるじゃないすか。
あれ上でゴルペするのたまりまへんね。
タパの時なんか下のゴルペ版叩くの大好きで、よくギターをもっといたわりなさいといわれますが、まーなんせコージー・バカパウエルなんですいません。
ネイルサロンなんざ興味ありまへんでしたけど、ついにネイルデビューすかね?
いや~、フラメンコって本当楽しいですね

3つの壁の乗り越え方

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