暑中お見舞い申し上げます!
あー、懐かしい。何年か振りにこのフレーズ書きました。
日本もかなり暑いって聞きました。
蒸し暑いから、クーラーをガンガンかけたくなるでしょうね。
こっちは乾燥してるから、日陰はわりと耐えられます。


今日本は、原発再稼働賛否でいろいろな意見が出てますよね。
エネルギー問題は一言では言えないけれど、
とりあえず節電を心がけるのは,今すぐできることのひとつですね。
ちなみに私は、原発エネルギーには賛成してません。
賛成できない理由の情報は、
数々の新聞記事やVTR、代替エネルギー関係ののアクション起こしている知り合いから得ています。
主な報道機関は、原発推進者たちの息がかかっているから、
かなり報道がねじ曲げられている可能性大ですので、要注意。
詳しくはフェイスブックで私を探してくださいな。
ああー、固い話ですねー。
眠くなりますよねー。
めんどくさい話題ですよねー。
フラメンコにはあんまり関係ないですしねー。
ごめんなさーい。
でーも、
スローフラメンコには関係あるのだーーーーーーーーーー!!
最近、フラメンコのプロの友達が、
勇気を出して、『脱原発』の官邸前デモに参加したり、
その感想をネット上で公表してみたりしているのを見て、
私はすっごく感激し、応援演説したくなりました(笑)。
私、フラメンコ留学したての頃、15年くらい前ですね。
社会の問題は私の問題じゃないって思ってました。
つまり無関心ってことですね。
でーも、
なぜか今は、ここヘレスで多数のデモなどに参加したりしてます。
『デモ』っていうとちょっと怖いイメージありますが、
最近世界で起きてる『非暴力運動』がらみのデモは明るい感じのがいっぱいあります。
音楽あり、仮装あり、花束あり、親子連れあり、ごくごく一般市民によるスピーチあり。
で、これらのデモで起こる人間模様に私はすごく『フラメンコ』を感じるんです。
ものすごく人間的な場面に何度も何度も遭遇しました。
まさに、涙あり、笑いありです。
刻々と変化する生の人間ドラマです。
そういえば、フラメンコの歴史をたどってみても、
南スペインに定住し、迫害を受けていたジプシーたちの音楽が発展したもの。
アンダルシア庶民の生活環境が生み出した文化のひとつがフラメンコですもんね。
今、日本で起こっている市民による社会に働きかける動き、
去年の春からスペインで起きている、やはり一般市民による動き、
(スペインはただいま大不況中、25%近い失業率)
『アラブの春』やNYのウオール街のオキュパイデモも、
みんなふつーの人たち、
過激派とか社会派とかじゃなくって
一般人たちが表にたったムーブメントです。
言葉や行動に彼らの魂、キモ入ってますよー。
すごいフラメンコですよ。
鳥肌ものです。

この写真は私のパートナーが去年キューバの道で撮影したもの。
よくも悪くも、彼らの音楽も彼らの生活としっかり繋がっています。
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アクースティカ倶楽部

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