この1日に起こった全ての事を心に深く深く刻んでおきたい。
この1日に出会った全ての人の笑顔を瞼の奥に焼きつけたい。
この1日に感じた事全てをこれからの心の糧としていきたい。
2017年6月16日(金)
会場 門川町立五十鈴小学校(宮崎県延岡市)
ギター 野崎智文(長崎県)カンテ 山﨑美佳(大分県) バイレ 川上摩紀(大分県)下郡紀子(大分県)太田マキ
10:35~11:15 ショーとお話
11:25~12:05 フラメンコ体験ワークショップ
参加した小学生 262名
持参したフラメンコギター 7台
前日大分にて3時間のリハーサル。
皆さんとは面識はあっても本格的な共演は初めてで少し緊張しながら翌日の小学校での流れ、夜のライブの内容についてつめていく。
何をどういう順序で進めていくのか。手探り状態だがキリをつけて、ギターの積み込み。みんなのスーツケースと7本のギターを積むと8人乗りのノアも後ろがやっと見えるか見えないかの状態に。
18:00 大分を出発。
車中、からあげととり天の違い、向かうべく延岡のチキン南蛮について熱いトークが交わされる。まさかこれが後に重要な意味を持とうとは...これはまたのちほど。
20:00 延岡市ロイヤルホテル到着。ホテル向かいのレストランで今回延岡側のお世話を全て請け負ってくださったTさんと親友のHさんが待っていてくれた。Tさんとは下見以来の再会。Tさんの旦那様、息子さんも後から加わりディナー。
楽しいけれどどこかソワソワの夜。
当日、朝9時に会場入り。荷物とギターを降ろし、大分県日田市から来てくれた音響のKOさんと合流。
昨夜遅くまでおもてなししてくださったTさんとHさんはもう既にコンパネのセッティングを始めてくれている。あぁ。感謝。
楽屋となる演台脇にはキンキンに凍ったおしぼりと飲み物が。あぁ。
箱から取り出した7台の新品ギター。ケースから出しタグを外す作業。
ギター野崎さんは1本1本チューニング作業。「ギターだけあってもダメなんだよ」とプリメラギターのチコさんが大分に送ってくださったチューナーとカポタスト。ダスターまで。
ひとりでもくもくと作業。1日中支えてくださったKoさん
控室にて準備。チャイムが鳴り子供たちが体育館に入ってくるザワザワとした音、声が聞こえてくる。いつもやっている事なのに上手くできない。緊張のせいかピアスが入らず、仕方なく右耳だけ針を折りイヤリング仕様にした。
メンバーも緊張の面持ち。台本を何度も繰り返しながらさぁいざ本番、先生に呼ばれました