1月の最終週の日曜は、例年、日本フラメンコ協会の新人公演受賞者表彰式&新年会が、
中野サンプラザにて開かれる。
今年も27日、協会役員&関係者、新人公演受賞者、来賓らが集まり、にぎやかな会となった。


まずは、チャチャ手塚ルンベーラクラスのメンバーによるルンバで華やかなオープニング。
濱田会長のあいさつ、来賓のあいさつ、新人公演授賞式と、まずはオカタイ式次第が執り行われ、
後半は福袋抽選大会(しっかり3等をゲット!)とセビジャーナスで盛り上がった。
スタンディング・ビュッフェ・スタイルで、歓談タイムを挟みながらの2時間余り。
参加者たちが、近しく共に時間を過ごした。
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今年もいつものように、なごやかに会は進められていったが、
お伝えしたいニュースが3つ。
その1 協会発足から20年余年、今年4月頃より、協会念願の社団法人化が実現することが決まった。協会は、一般社団法人として、新たなスタートを切ることになる。
その2 来年5月、現代舞踊協会とのコラボで、合同公演が行われることが報告された。今年6月からの1年間は、日本スペイン交流400周年の年。その一環イベントとして行われるようだ。両者の間ではこれまでも親しい関係が築かれてきたが、このような形で公演が行われることはかなり画 期的な出来事と言える。
その3 近畿日本ツーリストの特別協賛により、新人公演受賞者の中から抽選で2名に、スペイン往復航空券が贈られた。スペインへの航空券は受賞者にとっては何よりのサプライズ! 授賞式がこれで一気に華やいだものに。近ツーさん!この協賛、ぜひ今後も継続させてくださいまし!
私は、新人公演の選考委員をやっていることもあり、この日受賞者の皆さんと会うのを楽しみに、
ほぼ毎年参加している。舞台は見ていても、ステージを降りた彼女たちの素顔は、イメージがまったく違ったりして、新鮮な驚きがある。そんな中、逆に舞台同様の濃い空気感を漂わせていた石川慶子さんの存在感が今年は妙にほほえましかった。いずれにせよ、取材者が本業の私としてはなかなか興味深いのだ。
ところで、この祝賀会+新年会、会費さえ払えば、誰でも自由に参加できることは、ご存知?
因みに今年の会費は7500円で協会会員なら4000円(3500円協会負担)で参加できる。
新人公演には行くけれど、日本フラメンコ協会って何?と思っている方、
一度のぞいてみてはいかが?
知られざる協会の実態?!に迫るもよし、お目当てのアルティスタ(協会役員はほとんどがアルティスタ)に会いに行くもよし。
とはいえ、次回開催は、1年後ということになるから、来年は事前にお知らせすることにしますね。
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