中野駅北口すぐのアクースティカの新スタジオ「中野スペースリンク」にて、アクースティカ、ペーニャ「セニョリート東京」共催の『アントニオ・レイを囲む会』があった。
ラ・ウニオンを最年少で優勝したのを始め、数々のギターコンクールで優勝した彼の演奏を生音で間近で聴ける大変貴重な経験をすることが出来た。
途中質問コーナーを挟み6曲を披露。中でも2013年発売、第3作「カミーノ・アル・アルマ」からの、"Alma"が最高だった。
メロディアスでトレモロがとても綺麗だった。
技術だけでなく、作曲のセンスが抜群だ。
質問コーナーで印象的だったのは、「日本人ギタリストに足りないところは何か」という質問に対し、「足りないものは何もない。ヒターノでない、スペイン人でないということは全く気にすることはない。フラメンコは生活スタイルが重要」という回答が印象的だった。