こちらでのupが遅くなりましたが、4月5月をノンストップで準備してきた今年第1回目のワークショップ、無事終了いたしました。
今振り返り、個人ブログに少し加筆しましたのでよかったらお読みください。
私達にとって3校目となる川南小学校は児童数がこれまでで最高の400名以上。いつものチームからあげ(ポジョ・フリートス)、マキB、まきB、キコB、ミカC、ともさんGと音響コーゾー氏、田村プロデューサーの6人に加え、大分県玖珠郡のフラメンコサークル、ラス・ガジーナスよりギター岐部隆樹さんとバイレ町園裕子さん、宮崎県延岡市のフラメンコサークル、ヒターナより愛甲容子さんに助っ人に来て頂き総勢10名の大所帯。
初めて尽くし、チャレンジの回となりました。
前日夕方から体育館を貸して頂き今回初となる展示体験コーナーの準備。
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これまでステージ下で行っていたデモンストレーションは。今回、児童数にしてはスペースがあまりないのと、足が良く見えるようにと初めてステージの上に。前日リハで音響の問題が発生。限られた機材、厳しい条件の中でいつもモクモクと最善を尽くしてくれるコーゾーさん。ありがとうございます。この方がいないとチームからあげは成立しない。前日にリハーサル出来て良かった。ホッ。
前回ギターレクチャー中にギターを触れない子供たちが手持ち無沙汰になってしまった反省を込め、今回はそれぞれに届くようにとデモの時間を30分に短縮。レクチャーを長くメインにして、体育館を低学年、中学年、高学年、ギターにエリアを分けてやってみる事にしました。
デモ30分の中でセビジャーナス+3曲+ベルデ。タイトなタイムスケジュール、500人近い子供達。緊張でついつい早口になってしまう。これは大いに反省。人前で話す事にもっともっと慣れていかないといけないなぁ。にもかかわらず、子供達は沢山ハレオをかけてくれ、大きなかけ声と手拍子の中で踊るという、とても忘れがたい素晴らしい経験をさせて頂きました。
そしてレクチャー。分割方式の長短があり、バイレチームは分けた事で逆に声が届きにくかったり、見えづらかったり、という状況が生まれてしまいました。そんな状況の中で、子供達は本当によく頑張ってくれました。ありがとうございます。先生方にも素晴らしいサポートを頂きました。
我々、オーガナイズに関しては、課題、宿題も沢山出てきました。個人的には大規模なワークショップへの気負いや焦りが表に出た気がして反省が沢山。あーすれば良かったかな、こうするべきだったかな、と悶々と思い返さずにいられませんが、今回もまた仲間に助けられ、先生方にサポートして頂き沢山の学びを頂きました。自分たちは改善していけばいいけど、子供たちとっては一生に一度のフラメンコとの出会いの瞬間だから、もっとうまく伝える事ができたのでは、という思いが深く凹んでしまう。
しかし!子どもたちにエプロンを着けてもらったり、展示体験で靴を履いてもらったり、新しい試みで進歩もあったので、また作戦を練り直し、あらためて前進します。本当にいい勉強、経験させて頂きました。
兎にも角にも、この2日は沢山の方にサポートして頂きました。一生懸命に参加してくださった生徒の皆さん、お世話になった先生方、旅と感動を共にしてくださった9名の大切なメンバー、とっちらかってるわたしを優しくサポートしてくださってありがとうございます!
あの日の事が少しでも子供達の中に残ってくれたら...という思いでしたが、先日6/21の延岡ライブで支援学級のみなさんから「楽しかったよ!」とお手紙を頂きました。心救われる瞬間でした。感じて、学び、また一歩足を前に!
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