4/23(日)佐賀市の656広場(ムツゴロウと読む!)にて第5回目の佐賀フラメンコフェスティバルが開催されました。佐賀市でスタジオ、ラ・アレグリアを主宰する踊り手の樺澤幸さん、ギタリスト樺澤充郎さんご夫妻を中心に地元の実行委員会の皆様、沢山の協賛店、そして九州のフラメンコを愛する人たちがプロアマ問わず大集合!5時間にわたりカンテ、ギター、バイレが繰り広げられました。
大分からは川上磨紀さんひきいるスタジオソニケテの皆さん、玖珠のラス・ガジーナスさんが参加。私もソロで1曲踊らせて頂きました。
何よりそこに集まった皆さんのフラメンコ愛がはじけて眩しかったー。沢山の初めましてと久しぶりー!の中でそれぞれのフラメンコを楽しみました。そして九州で活動するミュージシャンの方々にも沢山お会い出来て、先輩方からは沢山の貴重なお話をうかがいました。皆さんフラメンコ大好き、そして皆さんあったかい。ギタリストの皆さんともお話させて頂いて、これから九州でギタープロジェクトがみんなに活用してもらえたら、と切に思いました。
大先輩のギタリストさんには大分臼杵市に大分スペイン協会があるという事も知りび、び、びっくり!しかも私が初めて住んだ町、サンルーカル・デ・バラメダとの友好都市提携を目指していた時があったというから、ただならぬご縁の不思議を感じずにはいられませんでした。来年大分開催の国民文化祭に向け、ギタープロジェクトも九州のフラメンコもまた大きな展開がありそうです。
フェスティバルには沢山の子供フラメンコスも参加していました。子供のフラメンコ、大分でももっともっと増えるといいなぁ。打ち上げでは子供達が司会まで!もっと踊りたい踊りたいとセビジャーナスがぐるぐる。元気で最高。
露店にも特大パエリヤやアヒージョ、フラメンコの小物達も並んでまるでトリアーナのメルカドのよう。
こんなに沢山の人と笑顔にあふれたあったかい時間。しかも入場無料。地元の方々がここまで漕ぎ着けるのがどれだけ大変だっただろうか。閉会の時、樺澤氏が見せた涙が物語っていました。本当に感謝。そしてお疲れ様。地元の春の風物詩となりつつあるようで、本日の佐賀NHKでも放送されてましたが、5/1にサガテレビでもフェスティバルの様子が放送されるそうです。大分の磨紀マキコンビも樺澤幸さんとともに司会のよしろうさん、佐賀のご当地タレントメタルラックさんとともにセビジャーナス踊りましたー。佐賀の方は是非チェックくださいね。地域に根付いた活動を続けている樺澤夫妻に特大のオレー!
九州のフラメンコ、同世代の先生達とお互い助け合いながら、フラメンコと人が集う場所がどんどん増えていく予感。楽しみです。