1025takase_calendar-2 (2).jpg2014年が、慌ただしくスタートを切りました
昨年後半から、なんだか仕事モード全開になり、そのまま息つく暇もなく、今年に突入しました。
忙しいながらも、シティオがスタートしてから2度目の春を無事迎えることができ、うれしい限りです。
なんせ1級身体障害透析患者の私です。こうして元気に仕事ができること、これまたうれしい限りです


でも、ここで調子づいてはいけないのです。ここ数年、体調がよくなったと言っては動きぎてまた体調崩して入院、というのを繰り返してきました。特に寒い冬は私にとっては大敵なのです。そろそろ私も学習せねば。この冬をうまく乗り切らなければ!
などと、自分を戒めつつ、今年の予定は既に盛りだくさ~ん!
1月15日には当サイトのトップ画面を、リニューアルします。
より読みやすく使い勝手の良いシティオに変身です。
これに合わせて、新連載の企画が3つ。順次アップしていく予定です。ご期待ください。
1月7日からは、昨年末に立ち上げた「フラメンコ楽学広場 シティオ塾」の第1弾、飯塚真紀さんの「スロー・フラメンコ」のクルシージョがスタートしました。初回のクラスには、私も受講生として参加。なんと数年ぶりにセビジャーナスを踊っちゃいました。
それにしても真紀さんが提唱する「スロー・フラメンコ」、深い!
日本人としてのアイデンティティを尊重しながらフラメンコであろうとするにはどうしたらいいのか、本来アンダルシアの日常に根付いたフラメンコを、私たちの日常と結び付けるにはどうしたらいいのか、その大きなヒントに溢れた内容でした。それを言葉で言うのは簡単ですが、具体的に実践するのは難しいことです。そのことを、真紀さん自身が真摯に模索してきた集大成がそこにありました。
これから、シティオ塾ではいくつかの新クラスを開設するべく現在企画中です。今月末頃には発表できると思います。シティオ塾ならではの切り口で、フラメンコにアプローチしていく所存にて、どうぞご注目ください。
私自身の仕事としても、シティオ塾を軌道に乗せることが、今年の大きな柱です。
そして今年は、当サイトの母体であるアクースティカの30周年なのであります。
30周年記念企画として、4月あたりから、年間を通してフラメンコのトーク・イベントを開催していく予定です。ちょっととんがった内容にしたいなどともくろみつつ、アクースティカの加部社長と企画を詰めているところです。詳細は近々発表させていただきますので、お楽しみに!
私の仕事の基軸であるフラメンコ・シティオに、シティオ塾とアクースティカ30周年が加わり、今年は抱えるプロジェクトが増えます。さらにスタッフとして参加する仕事もいくつか。わぁ~!大変だぁ~!
そんな中、私生活では玄米食を再開しました。療養に専念していた頃におこなっていた「体にいいこと」(透析が始まってからは、サボってました)にもできるだけ取り組もうと思っています。
フラメンコの情報発信は、私の仕事でありライフワークですが、これからは糖尿病&透析患者としての実体験を踏まえた健康や病気予防の情報も発信していきたいと思っています。はい、ぐうたらな私がきちんと自分の身体に向き合うには、仕事にしてしまう以外にないという結論に至ったのであります。
正直、今、私に与えられている時間と体力では、やり過ぎ感満載の2014です。
でもね、やりたいことはやるのであります。
一緒に仕事をする方にご迷惑のかからないよう、(すで迷惑かけているって話もありますが)、健康維持を念頭に置きつつ、がんばります。いえ、がんばるのではなく、楽しみつつ、やらせていただきます。
どうぞみなさん、温かい目で見てやっていてください。
ところで、冒頭に掲載した写真は当サイトでもおなじみの高瀬友孝さんが、作成された今年のフラメンコ・カレンダーです。写真は、1988年10月11日に撮影されたマリオ・マジャ舞踊団公演「TIENPO,AM0R Y MUERTE」。群舞の中にはベレン・マジャやミステーラもいます。
自分の部屋をフラメンコで飾りたい、とおもっているあなた!に朗報です。アクースティカにご来店下さった先着20名様にプレゼントしていますので、お立ち寄りください。(遠方の方ごめんなさ~い!) 
では、皆さん! 良い1年にしましょう!

3つの壁の乗り越え方

【フラメンコに行き詰まりを感じている方へ】

フラメンコ(カンテ/踊り/ギター/他)が難しい...
先行きが見えない...
壁を感じている...