チキン南蛮発祥の「おぐら」にて。胸1枚肉で切れてない!胸肉だけどシットリですよ。
ホテルでひと休みして、夜は延岡市内のベルエファムというレストランへ。
こちらのライブ、お世話役T様ファミリーとひめちゃんのご尽力でチラシを見る事もないうちに満席御礼となっていました。広々して白を基調にしたとても美しいお店。
夜の部は地元延岡のサークル「ラ・ヒターナ」の皆さんがオープニングに「タンギージョ」で参加してくださいました。初のリハーサルに最初はみなさん緊張のお顔。外から見ていたT様の「お顔がこわいわー」の声にやっとほぐれてきました。
ライブは
タンギージョ ラ・ヒターナ
カンテソロ マラゲーニャ 山崎美佳
MC ハレオ練習など
ソレア 下郡紀子
休憩挟んで
ギターソロ タランタ 野崎智文
ティエントス 川上摩紀
アレグリアス 太田マキ
セビジャーナス 全員
夜の部は紀子さんの進行でわたしはホッと一息。紀子さん緊張笑。
進行役は違う緊張感ですよね。
昼の小学校ワークショップの報告からハレオ練習。子供のハレオに負けないよーに!と言ったら来た来た。おとなのお客様も気持ち良さそうに声を出している。宮崎でフラメンコされてる方もいらしてグッとフラメンコなハレオの声が響いて嬉しくなりました。
そんな訳で夜のライブもお客様と一体になって楽しみました。今回も自分達で曲紹介。これは本当に良いなと思う。スペイン人なら母国語だからわかるかもだけど、にしても、ギターや踊りの人がその曲に込める気持ちは聞いてみて、そうなんだ、と初めてわかり、演奏を見てまた深く共感できる。説明し過ぎて見る人の感性を縛ってはいけないけれど、話して分かり合える事は沢山。延岡の皆さんは拙い私達の言葉にもウンウンと頷きながら優しく真剣に耳を傾けてくださる。
アレグリアスの前にギタープロジェクトのお話を少しさせて頂く。アレグリアスにも色んな思いのこもったレトラがあるけれど、この日は私の故郷、大分を、九州を思い、そこへ温かく送り出そうとしてくれている人たち、温かく迎えてくださった九州のみなさん、子供達と分け合った奇跡みたいな時間を思い踊った。
帰り際、お客様に沢山沢山お声をかけて頂いた。
ヒターナの皆さんとも仲良くお話させて頂いた。
みんな笑顔。みんな優しくてあったかい最高のハートの方達。
私はたまらなくこの延岡という町が大好きになりました。