2017年8月23日(水)、記念すべき第1回の「はじめてのフラメンコギター」講座が大分県別府市にて開講されました。
昼の部は6名、夜の部は4名でのべ10名の方々に参加して頂き、別府扇山におそらく初めてフラメンコギターが響き渡りました。
初回はギターの基本から課題曲タンゴ・デ・マラガで使うコードまで。
初めての指の使い方に四苦八苦しながらも、皆さん真剣そのもの。フラメンコならではのギターのボディを叩くゴルペと爪でかき鳴らすラスゲアード(の入り口)までやって、クラスの後半にはタンゴのコンパスでコードが奏でられるように。
大学生の方から、50年前からフラメンコギターを独習してきたという大先輩のベテランさんまで、文字通り世代を超えた出会いがありました。
参加して頂きました皆様、本当にありがとうございました!
レッスン前には11月の高千穂小学校でのワークショップに向け、遠征するポジョ・フリートス(チームから揚げ)の打ち合わせ、という名のランチ親睦会も。
前回の五十鈴小学校の皆さんから頂いたお手紙を見ながら話していたらあっという間にワークショップの時間となり、皆さんに椅子運んでもらったりギター運んでもらったり。みなさんありがとう!
写真はスタジオの上で。私は怖くて上がれないですが(笑)
から揚げメンバーもレッスン受けつつ、次回のワークショップがさらに良きものとなるようみんなのチームワークを高めていきます!
あ、ご報告ですが学校でのワークショップはスペインではcolegio(コレヒオ・日本では小学校にあたる)、ヨーロッパ全域では広く「学校」の意味を持つ「コレ」、そして日本語のこれ!をひっかけまして「コレ・フラメンコ」と称して活動を広げていく事になりました。全国に広がっていくといいな。
さて、話は戻ってギターレッスンの方は会場が手狭だったり、チューナーの電池が切れたり、弦の替えがなかったりと色んな反省もありましたが、ひとつずつ改善して、少しずつ仲間が増えていくように続けていきます
フラメンコギターはとても繊細で、その音色は本当に美しいです。難しいけれど楽しい!私自身もやってみて想像以上のトキメキを覚えました。頭と指がフル回転の90分は、9月より月2回の開講になります。
次回は9/12(火)昼クラス15:00〜、夜クラス19:00〜です。録音、録画もOK、ギターの延長貸出しもありますので、自宅でも練習できます!
ギターに触れてみたい!という皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お問い合わせ・お申し込みは
おおいたとスペインをつなぐ会
メール oitaxspain@gmail.com