12月16日、目黒にあるエストゥデイオ・レイナにて、第2回フラメンコ・シティオ・イベント「アントニオ・エル・ピパを囲んでみんなでフィエスタ!」が開催されました。


シティオの人気連載「フラメンコ・ウォーカー」の坂倉まきこさんは、5年続けてエル・ピパを招聘しクルシージョを開催されています。、坂倉さんにエル・ピパとシティオ読者との交流会を企画できないかと相談を持ちかけ、実現した今回の企画ですが、なんと告知から1週間を待たずして定員いっぱいの応募があったのでした。(定員オーバーのため参加をお断りした皆さん、ごめんなさ~い!)
さて当日は、ボランティアで力を貸してくださったスタッフの皆さんの協力のもと
限られた準備時間の中で、会場セッティング。
開場時間前から、この日を待ちかねていた参加者のみなさんたちが、続々やってきました。
ちょうど参加者の皆さんが席につき終えた頃、
直前までクルシージョを行っていたエル・ピパが坂倉さんのエスコートで登場!
「今日はみなさんとのフィエスタを楽しみにしてきました」とエル・ピパ。
いよいよフィエスタの始まりです。
new_f8.jpgまずは、フィエスタの船頭役をお願いし迎えたカンタオールの瀧本正信さんのカンテとギターでオープニング。
開場の熱が一気に高まります。
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続いて参加者の方々によるカンテ・ソロ。
歌い手の矢野佳子さん、西容子さん、シティオ執筆者の濱田吾愛さんはじめ
喉に覚えのあるアフィシオナードたちの熱唱が続きました。
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興味深く聞きいるエル・ピパ。
日本で唯一のフェステーロ、ホセ・大西さんが登場すると、
味のあるムイ・フラメンコなバイレに、思わずエル・ピパ、ニンマリ...。
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そしていよいよブレリアへ突入。
九州から参加された踊り手の市村美穂さんの歌を皮切りに、
参加者たちが、次から次へとブレリアを歌いつないでいきます。
後半は踊りでの参加も加わって、熱い時間が流れていきます。
思わずたちあがってハレオをかけるエル・ピパ。
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気がつけば、参加者の半数以上もの人々が歌い、踊り、
その他の方々も、立ちあがってパルマとハレオで参加。
まさに参加者全員が一つになっての、これぞフィエスタ!
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「僕もヘレサーノ、ブレリアを黙って見ていられないよ。こんな時間を日本の皆さんと共に過ごせて、とても楽しい」と、エル・ピパが自ら踊り出す一幕も。
となれば、会場の熱はいやがおうにも沸点に! 
間近で見るエル・ピパのブレリアに皆酔いしれました。
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こうして、ブレリアの宴は30分以上にも渡って繰り広げられました。
そして最後は、だれもが参加できるお約束のセビジャーナス。
エル・ピパ、ここでも一緒にセビジャーナスを踊ってくれたのでした。オレ!
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あっという間に1時間半の時は過ぎ、
熱い熱いフィエスタは終わりました。
この日の参加者総数は、一般参加者、関係者、スタッフを合わせて50人余り。
用意したワインもおつまみもたくさんのこちゃって、(テーブルがなくて飲みづらかったのはご容赦!)
飲む暇食べる暇がないほどの充実のフィエスタ!とあいなったのでした。

3つの壁の乗り越え方

【フラメンコに行き詰まりを感じている方へ】

フラメンコ(カンテ/踊り/ギター/他)が難しい...
先行きが見えない...
壁を感じている...