ISSEYのどないせぇっちゅ~んじゃ?! フラメンコ!

大阪西成生まれ。 75年「Gメン75」でフラメンコを知り、「あしたのジョー」「ルパン3世」 でフラメンコに心を奪われる。 1984年、破壊をテーマとするパンクロックと出会いドラマーを志すが、やがてヘビーメタルへと移行。翌年京都の和風メタルバンド「プローラー」加入。X-JAPAN 、 ローリー寺西の「すかんち」らと共演。89年、「CITY INDIAN」加入。ラフィンノーズ・コブラなどと共演。95年上京。05年小島章司フラメンコ教室入門。06日野みちおギター教室入門。現在もドラマーとしてバンド活動を行いながらカンテ&踊り伴修行中。

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リズムのルーツ

とあるアフリカ・ミュージシャン、 西アフリカ、セネガルのパーカッショニストとセッションした時の話である。 「君は自分の心臓の音を聞いたことがあるか?」 黒い肌の奥のギラギラと輝く白い眼で彼は私に言った。 無論そんな発想な […]

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ドゥエンテ「魔性」は「魔闘気」なり

タイトル  199X年文明は崩壊した。 人々は暴力に支配され弱肉強食の世となった。 そんな時代に一人の救世主があらわれる。 一子相伝の北斗神拳を継いだ男ケンシロウである。

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フラメンコギターと爪

1960年初頭ドイツ、ハンブルク。 この地で5人の若者が世界的な音楽界の革命をおこすことになる。 当時彼らは全くの無名であり、その後彼らが世界的な成功を収めるなど、だれも考えもしていなかった。 しかしそのグループのベーシ […]

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カンテは魂の叫びでっせ!

男は、強くなくてはいけない。 しかし、優しきなくては生きてゆく資格がない。 レイモンド・チャンドラーが描いた不滅のハード・ボイルド・ヒーロー、フィリップ・マーロウの言葉である。

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フラメンコと楽譜

1970年初頭一人の少年が東京特等少年院へと収監された。 彼の友人たち、 一人は片目の屈強な男性、美しい高貴な女性、あどけない子供たちが慰問へとやってくる。 アニメ「あしたのジョー」のワンシーンである。

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フラメンコはジャム・セッション

1985年、まだ私は駆け出しのパンクドラマーだった。 フォークランド紛争の最中、ロンドンでは反戦運動が高まり、 1984年パンクシーンは一気に息を吹き返した。 60年代から続くグラムシーンから80年代に入ると、 その奇抜 […]

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セビージャでの週末

セビージャに着いた頃、辺りはすっかり日が落ち心地よい風が吹いていた。 金曜日の夜ということもあって、街はいつもより活気づいていた。 セビージャに宿をとっていたのでホテルへと向かった。 バルがたくさん並んだ通りを歩いている […]

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遥かなる地平線 その2

ヘレスの泥酔ヒターノ・ギタリストとその壊れたギターとで興じている私を 一人の白人少年が興味深そうに観察していた。 聞けば彼もフラメンコを学ぶためパリからやって来たのだそうだ。 彼もまたスペイン人は地方によってはフラメンコ […]

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はるかなる地平線

「ママ 地平線ってなぁに?>」 「日本では地平線は見られないわよ。もっと広い山のないアメリカやヨーロッパに行かなければ。いずれ大人になれば何処でも何でもやれるわよ。あなたは男の子なのだから」 それから母が私の前から姿を消 […]

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あらゆるジャンルのミュージシャンを魅了するフラメンコ

情熱的に照りつける太陽、まさにそのとおりだった。 36℃の気だるい暑さの中、私はミラノ空港に降り立った。 さらに列車で3時間あまり。イタリア北部ベネチア近郊フリオリ州へと向かう。

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