川尻敏晴の夜ごと酔いどれタブラオ巡り

川尻敏晴の夜ごと酔いどれタブラオ巡り
2014年2月17日 アルハムブラ

歴史学者磯田道史原作の『武士の家計簿』という映画が2010年に公開された。 江戸時代後半、御算用者(経理係)として代々加賀藩に仕える猪山家の八代目が火の車状態だった家計を立て直すために家計簿をつけ、下級武士一家の日常が一 […]

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2014年2月14日 カサ・デ・エスペランサ

母系の遺伝子を引き継ぐミトコンドリアDNAや、父系の遺伝子を引き継ぐY染色体のDNAの研究より、アフリカで生まれた現生人類がどのような経路を辿って移動してきたかが、かなり解明されてきている。 日本人は単一民族と考えがちだ […]

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2014年2月11日 四谷区民ホール

国内だけで200万部以上売り上げた『話を聞かない男、地図が読めない女』という本がある。 その本によると「アイオワ州立大学の心理学のカミラ・ベンボウ教授は100万人以上の少年少女の脳をスキャンして空間能力を調べた。その結果 […]

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2014年2月7日 カサ・デ・エスペランサ

スコットランドの北東部ネス湖の近くに、国連にNGOとして認められているフィンドホーンというスピリチュアルなコミュニティがある。 フィンドホーン湾に面した荒地に三人の大人と三人の子ども達がトレーラーハウスを置いて住み、自然 […]

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2014年2月2日 カフェ・ソニード

特定の地域や目的のためだけに使用される貨幣として、地域通貨というのがある。 独自に定義した交換手段を用いることによって自給自足を促すことことが期待される。 荒川を隔てて東京都と接する埼玉県戸田市にも、「戸田オール」という […]

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2014年2月1日 カサ・デ・エスペランサ

「新宿のムーラン・ルージュの片隅にゆふまぐれ居て我は泣きけり」 歌人であり精神科医だった斎藤茂吉の歌である。 昭和6年から26年まで新宿駅東口駅前に「ムーランルージュ新宿座」という劇場があった。 哀愁と風刺を込めたムーラ […]

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2014年1月31日 アルハムブラ

飼いならした鷹を拳にのせ、山野に放りして野鳥を落としたり、捕まえたりする鷹狩りは、江戸時代には将軍が自ら行ったほど盛んだった。 しかし、鷹場付近の村は田畑を踏み荒らされたり、鷹場の整備に駆り出されたり、鷹の生餌を納めさせ […]

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2014年1月29日 アルハムブラ

漢文を自国の文として読む「漢文訓読法」のようなものは日本独自のものではなく、朝鮮やベトナムなど漢字文化圏に共通であったらしい。 その後、朝鮮もベトナムも漢字を捨ててしまったが、日本は敗戦後のGHQ占領下で行われた漢字テス […]

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2014年1月26日 カサ・デ・エスペランサ

大阪市の橋下徹市長は文化団体への補助金の見直しをしている。 人形浄瑠璃の文楽協会運営費は、13年度の入場者が年度内10万5千人以上ならば満額の2900万、それ未満なら入場者1人につき約1930円ずつ削減し、9万人以下なら […]

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2014年1月25日 エルフラメンコ貸切公演

国の特別天然記念物にも指定されている、鹿児島県の出水平野には、遠くシベリアのアムール川から1万羽以上のツルが越冬のために渡来する。 長寿の象徴として古くから日本人に親しまれているツルはその舞が実に優雅だ。 一度は是非鹿児 […]

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